ちょっと真面目な話
今日は8月6日、平和記念日です
何十周年の時にはテレビでも特別ドラマなんかが多くやっているけれど
今日は朝のNHKで式典の中継をしているぐらいだったかな
自分でもふと忘れちゃいそうになることもある今日という日
少しここに書き留めておきます
自分自身、忘れてはいけないこととして。
小学校では自分のおじいちゃん・おばあちゃん、家族に戦争の話を聞きました
おじいちゃんは昔、飛行機に乗っていて、耳に銃弾のかすり傷がありました
中学も、高校も、修学旅行は沖縄
平和学習でガマへ入ったり、実際に聞き取りを行いました
ガマには布切れや骨が、手つかずの状態で落ちていました
「背中におぶった赤ちゃんが、後ろを向くと自分の背中でまだ暖かいのに息絶えていた」
と涙ながらに、どれほど辛いことかと思うことを、ありのままに伝えてくれたおばあさん
たくさん、たくさん、話を聞きました
仕事柄、6日は出勤することが多く、毎年子どもたちと戦争について考えました
実際にその日に広島へ行って話を伺った事もあります
千羽鶴の貞子さんの家の前に住んでいたという方が、ボランティアで記念公園の案内をしてくれました
今、お向かいに住んでいるお二人のご夫婦は80代
満州引き上げの話をしてくれますが、辛い記憶については話に出てきません
2018年、戦争の時代を生きた人たちは数少なくなり、直接話を伺えるのは後どれくらいだろうかと。
私が見聞きした事を覚えておかなくてはならないと思いました
朝、横にいた妹と
8時過ぎに黙祷をしました
家族が横にいて
たわいないことで笑いあって
美味しいご飯を食べて
息をして生きていて
全てが当たり前のことのようで、一瞬で崩れ去る可能性のあるもの
幸せがなんなのか、毎日の中にどれだけ幸せがあるか
今日はそんな事を思う1日でした
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