What’s リトミック 1 ●捉え方

リトミックって何?

具体的にはどういうことするの?


と、リトミック講師をしているとよく聞かれます


「幼稚園でやってるみたいで、音楽に合わせて動いてるようなことは言ってるんだけど、具体的によくわからない」

だいぶ一般に浸透してきたリトミックですが、内容まではわからない方が多いようです



一気に説明するとややこしいので、少しずつ分けて、わかりやすいように書いて行きたいと思います☻





今回は

【リトミックの捉え方】

について書きたいと思います

黒柳徹子『窓際のトットちゃん』に出てくるトモエ学園は、リトミックが取り入れられており、子どもたちの自由な感性を伸ばすことを大切にした学校でした


黒柳徹子は学校で落ち着きがなく、話すと止まらない、興味があるとすぐに立ち上がって動き回る、そんな困った子として普通の小学校を退学になった後、トモエ学園に通うことになりました(^.^)



そのトモエ学園を運営していた
小林宗作が、日本におけるリトミックの第一人者です



彼は

リトミックは音楽の才能を伸ばす教育ではなくて、1人の人間の持っている能力を全面的により発達させるための一つの方法

※引用:『小林宗作 抄伝』佐野和彦 著


と話しています


↓トットちゃん広場   電車の教室
小林宗作は小学校教員をしながら、今の日本の学習で、子どもたちは果たして想像力豊かで、心と身体が調和したような発達が出来るのだろうか、と考え悩んでいた時にリトミックに出会いました


私も小学校教員をしていた時に、同じようなこと思い、悩んでいました(u_u)

そして音楽をしている時の子どもたちの姿に可能性を感じて、リトミックに興味を持ちました



リトミックの根底には、子どもの発達や生き方の基礎となる大切なものがあります




子どもたちの可能性をたくさん引き出して、心も身体も豊かに、想いやりを持って自由に生きて行けるように…


リトミックの活動で

見る・聞く・感じる → 考える → 表現する・伝える


このサイクルの中で
自分自身の心と身体を調和させ、コミュニケーション力想像力思考力表現力などを身につけていきます




リトミックって、こういうものなんです(^-^)
だから私はリトミックが大好きです♪


  ※手書きの字が雑ですいません(人・_・)

  自分でざざーっとまとめたノートの一部なので、きちゃない…


Olu’olu リズム広場

Olu’olu(オルオル) はハワイの言葉で 「心地良い」という意味 木陰のベンチで小さい子からお年寄りまで ぶらりと出て来てはコーヒーを飲んだり遊んだり そこに素敵な音楽が流れて とても居心地がいい そんな場所を作れたらいいなぁ という思いで オルオルリズム広場と名付けました。

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